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川中 拓磨

戦略系コンサルティングファーム→カタリス 執行役員

入社前のキャリア

私は最初のキャリアとして鉄鋼メーカーの技術職に就き、実家が製造業を営んでいた背景から、ものづくりに強い思い入れを持っていました。
すべての産業の基盤となる鉄鋼業界を選び、現場でヘルメットをかぶってものづくりの核心に触れる経験を積みました。
エンジニアとして刺激的な日々を送る中で成長を実感していましたが、大企業特有のしがらみの中で現場エンジニアに留まらず、企業を変革したい、経営に携わりたいという思いが芽生えました。
そこでキャリアを見つめ直し、経営戦略コンサルティングへの挑戦を決意しました。志望していた戦略ファームからオファーを受けて転職を果たしました。

入社の背景

コンサル業界転職後は、経済産業省への出向や戦略ファーム間での転職を経験しました。
その後、前職時代の同僚である現カタリス代表の田仲氏から創業メンバーとしての誘いを受けました。
入社の決め手は3つありました。第一に、代表からの熱い勧誘があったことです。
第二に、コンサルティング業界における「フィーの高騰」と「戦略と実行の分断」という2つの課題に対する共通認識があったことです。
第三に、事業会社時代に組織を動かす面白さを経験していたことから、カタリスなら真の伴走支援ができると考えたことです。
加えて、自分自身の力で会社を大きくできる点も大きな魅力でした。これらの要因が重なり、創業メンバーとしての参画を決断しました。

成長実感・成果

鉄鋼メーカーでの現場経験は、現在のコンサルティング業務にも活かされています。
自動車用鋼板の生産管理、品質管理、新工場立上げといった実務を通じて、ものづくりの本質を理解できました。
戦略ファームでは事業戦略立案、新規事業検討、ビジネスデューデリジェンスなど幅広いテーマ・業種のプロジェクトをリードし、経済産業省出向では産業セクターの脱炭素化に関する国際イニシアティブのリードや政策立案支援を経験しました。
カタリスでは創業から約1年強で20名規模への成長を牽引し、プロジェクトの半分以上を占める実行支援・伴走支援の体制を構築しました。
特にPEファンドの出資先企業支援において独自のポジショニングを確立しました。

執行役員としての役割

執行役員として代表2名とともに会社運営を担っていますが、私自身の役割を「代表とメンバーをつなぐ架け橋」と位置づけています。
できるだけジュニアメンバーの目線に近い立場でいられるよう心がけており、代表の経営視点とメンバーの現場感覚の両方を理解しながら組織をマネジメントしています。
採用においてもメンバーとの親和性を重視し、リファラル採用を活用しつつ、同質性が高まりすぎないよう多様性にも配慮しています。
また、クライアントファーストの姿勢を貫くため、社内のための資料作りや手戻りを最小限にし、効率的に働きながら最大の価値提供ができる組織文化の醸成に努めています。
私自身の労働時間が社内で最も短いと自負するなど、実践を通じて模範を示しています。

今後カタリスで実現したいこと

コンサルティングビジネスを拡大しながら、特にフィーの適正化にこだわり、これまでコンサルタントに相談したことがない企業にもその価値を届けたいと考えています。
1年後に50人規模、将来的には100人規模への成長を目指しています。社名の由来である「触媒(カタリスト)」の意味を体現し、クライアントの成長を加速させる存在であり続けることを重視しています。
世の中がAIの進化などで急速に変化する中、私たちコンサルタント自身もシンプルでスピーディーに変化に対応し、世の中の変革スピードと同じペースで自らも変わり続ける必要があると考えています。
クライアントにも社内にもパフォーマンスを最大化し、価格以上の価値を提供し続けるファームとして、クライアントが世の中の変革をリードできるよう支援していきたいと考えています。

※ 内容・所属は取材当時のものです。

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